【整備日記】AF68 Dio カーボン除去
外装が綺麗なDioですが、カーボンによりエンジン始動しないため、エンジン内を洗浄します。
エンジンを下ろし、シリンダーヘッドを取り外したところです。
燃焼室にもピストンにもカーボンがぎっしりです。
ちなみに、大きいバルブが吸気バルブで、小さいバルブが排気バルブです。
ポートの中もカーボンがぎっしり堆積しているので、こちらも取り除きます。
ポート内は、エンジンコンディショナーをスプレーし、割りばしを使ってカーボンをゴシゴシ削り取ります。
排気バルブがひどいですね。
エンジンコンディショナーとナイロンたわしを使ってカーボンを取り除きます。
ボール盤を使えば一瞬で終わります。
後は組み付けて終わりです。
エンジンを下ろしてカーボンをしっかり落としてやりました、という証明のためにこうやって写真を撮ってます。
エンジンがかかりました。調子良さそうです。カーボン嚙みの対策としては、暖機運転が良いそうです。エンジンが冷えている状態で全開走行は避けましょう。